サンマは焼くだけじゃない!
築地でバーベキューをやるなら、お肉だけじゃなく、しかも一般的なシーフードバーベキューでもなく、変わり種メニューを加えてみましょう!
旬のサンマはそのまま炭火で焼いたら間違いなく美味しいんですが、サンマを使ったもう一品、作ってみませんか?

必要な材料
・サンマ ・オリーブ油 ・サラダ油 ・ニンニク ・赤トウガラシ
作り方手順
- 頭と尻尾を落とし、三等分に切ったサンマに塩を振り、水気を拭いたらアルミプレートに並べます。(築地の新鮮なサンマは内臓も美味しいのでそのまま調理してもOKです!) ※手頃な大きさのフライパンやスキレットでも作れます。
- 半分に切ったニンニクと、お好みで赤トウガラシを入れ、上からサンマの身が半分浸かるくらいオリーブオイルとサラダオイルを回しかけます。どちらか片方の油でも大丈夫ですが、オリーブオイルが多いほど濃厚な味に、サラダオイルが多いとさらっと仕上がります。
- 頃合いを見計らってひっくり返しながら、あまりグツグツしない火加減で煮込みます。サンマから小さな泡が出ている状態を保つとベストです。 10分ほど煮込めば十分火が通りますが、いったんコンロから降ろして冷まし(冷やしている間に余熱でじっくり火が通ります)、再び10~15分ほど煮ると骨まで食べられるくらい柔らかくなります。うまみがたっぷりのオイルは、バゲットにつけて召し上がって下さい。
- うまみがたっぷりのオイルは、バゲットにつけてそのまま食べても美味しいですが、バーベキューの時はさらにそのバゲットを網で焼いて、ガーリックトーストにしちゃいましょう。
食育ワンポイント
サンマは青魚の代表ともいえる魚です。DHAやEPAなどの栄養面はもちろんのこと、美容面アンチエイジングにも効果ありなんです。高い抗酸化作用により、キメの細かい肌をキープしてくれますし、内臓に多く含まれているレチノールは肌の水分を調整してくれるので、シワ予防になります。他にも脂肪燃焼効果や美肌を保ってくれるビタミンB2が、皮に多く含まれています。
ガーリックオイル煮もいいけど、やっぱりサンマは、旬の脂がのったぜひ炭火ものを炭火焼で食べたい!という方は、失敗せず上手に網の上でサンマを焼くコツはこちらです。ぜひ合わせてご覧ください!